ハイテク一発屋たち
西海岸には今でも、アメリカン・ドリームを追い求める男たちが群がっています。
コンピューターやソフトの新技術を開発して億万長者になろうという、ハイテクの"一発屋"たちです。
技術があってもカネのない"夢見る"男たち・・・。
その男たちに金の卵を産ませようと、虎視たんたんたるベンチャー投資家たち。
当然投資家が幅をきかしています。
サンフランシスコ金融街のど真ん中に本社を持つ「パシフィック・テクノロジー・ベンチャー・ファンド」(PTVF)の会長も、そんな投資家の1人。
設立2年にもならないのに、大口投資したハイテク会社はすでに16社。
地域も西海岸、日本、東南アジアと国際的広がりを見せています。
「金はつぎ込めばいいというもんじゃない。そのあとのアフターケアがモノを言う。
そう、私の場合、毎週5000マイルくらいかな、飛行機に乗っているのは。
1社あたり月1回は事業の健康診断に回らなきゃならないからね。」
・・・彼にとって、ハイテクのヤング事業家たちは、大切な"金のなる木"なのです。